1999.5.14 iomega Zip USB をPM8500に接続
前回、PCIスロットにさした、KEYSPAN
UBSカードに、iomega Zip USB を接続してみました。取りあえず付属のCD-ROMよりUSBのドライバーとIomegaWareというユーティリティをインストールして、USBポートから出ているUSBハブに
zip USBを繋ぎ再起動してみました。ところが、まずいことがおこました。起動途中で固まってしまいます。何度か再起動を繰り返していると、たまに起ち上がるのですが動作が非常に不安定です。ZIP
USBもマウントできましたが、すごく不安定です。特に起動時にUSB機器を読み込みにいっている最中に止まったりまぜか、サウンド機能拡張の所でも止まってしまいます。システムも入れ直しても状態は、改善されませんですた。いろいろ調べた結果、MacOS8.5をインストールすると入ってしますIomega
Driver機能拡張が、USB ZIPのドライバーとあたっているようです。そこで、この機能拡張を外したら見事安定しました。(たまにUSBの読み込みエラーが起こりますが、その時は再起動すると直ります。また、PM9600/400にもUSBのドライバーとIomegaWareというユーティリティをインストールしましたが、こちらはIomega
Driver機能拡張があっても問題ないようです。内蔵のSCSI ZIPとも同時マウント可能です。また、IomegaWare
Toolsを使ってどちらも操作可能です。速度は、SCSIに比べて少し遅いですが、問題ないレベルだと思います。ホットプラグ&プレイを利用して、PM8500やiMacなど、電源を落とすことなくケーブルを抜き挿しでき、問題なくマウントするので簡単にデーター交換が可能になりました。
1999年5月21日 MacOS 8.6をインストール・・・しかし
本日、アップルコンピューターより、MacOS 8.6のインストールCDが届きましたので、早速インストールしてみました。PM8500/G3 300は、USBカード関係以外正常に動作しているようです。しかし、USBカード(KEYSPAN UBSカード)に関しては、カードは認識していますが、USB接続の機器は、認識しません。また、起動時に繋いであると止まってしまいます。起動後、機器によってはホットプラグ&プレイで使えるものもありました。また。9600/400に関しても、USB関係ほぼ同じような状態ですた。取りあえず安定している8.5.1に戻してしまいました。新しいドライバーがでるまで使えないようです。
1999年5月24日 TurboMAX U-ATAカード をPM8500/G3へ装着、
ProrMAX社の、UltraATA-33/DMA
Host Adapter TurboMAX (日本輸入代理店 株式会社フラッシュバック)をPM8500のPCIスロットに装着し、U-ATAハードディスクIBM
DTTA371010(7200回転/10.1GB)を接続しました。装着は、PCIスロットに他のカードと同じように挿し、専用のIEDケーブル(マニュアルのは、このケーブルを使うようにと指示があります。また、もう一本必要な場合は、ホームページより注文するようです。)でカードとドライブを接続してから、SCSIハードディスクで起動そてアップルのドライブ設定で初期化をすると使用可能になります。このカードを使用するとU-ATAハードディスクを接続可能にして転送速度が24MB/secでおこなわれます。価格的にIEDハードディスクが安いのでSCSIハードディスクに比べてコストパフォーマンスが高いと思います。また、マニュアルにはU-ATA接続のハードディスクは、起動ディスク出来ないとありましたが、あっさり起動ディスクにできました。(新G3PowerMacは、起動時のPCIスロットの読み込み方が変わったので起動ディスクにできない。)また、G3/300のおかげで、9600/400のUW7200回転(IBM
DDRS34560W)を2台B'sCrew 3.0のドライブジョイントのストラッピングで繋いだものより高速な結果がでました。また、IBMのDTTAシリーズのドライブは、アップルのドライブ設定でフォーマットできます。価格は、カードが22,000円で、ドライブが25,000円の合計47,000円で、早くて大容量の環境が出来上がりました。また、このIBMのドライブが静かなのには、驚かさせました。
PM8500/G3 300 TurboMAX+DTTA37....=TurboMAXにIBM DTTA371010 10GB/7200rpmを繋げた物です。
PM8500/G3 DDRS3450N=内蔵FastSCSIにIBM DDRS34560N 4.5GB/7200rpmを繋げた物です。
PM G3 MT=Norton Utilities System Infoについていたテストデーターです。(PM G3 266/iMac/PM 6100/60も同じ)
PM9600 G3/300 BsCrew3.0=PM9600/G3 300に、Ultra Waid SCSI 4.5GB/7200rpmを2台ストライピングで繋げた物です。
PM9600/400 8bit=上記のPM9600のCPUスロットに604ev/400改を搭載した物です。SCSIなどは、G3/300と同じです。
1999年6月1日 TurboMAXにもう一台10GBハードディスクを追加合計20GB
前回のTurboMAX装着成功で、U-ATAのコストパフォーマンスを実感したのですが、今度はもう一台ディスクを繋げてみました。(TurboMAXは、マスター&スレーブで合計4台のU-ATAハードディスクが接続可能。)TurboMAXには、IEDケーブルコネクターが2つあるので、それぞれにマスター接続を試してみました。ハードディスクは、IBM
DTTA351010(10GB/5400rpm)で、純正フォーマッターで初期化できます。取り付けは、普通のSCSIのものとほぼ一緒で、IDがないのでその分手間が省けます。(マスター&スレーブで繋ぐ場合は、ジャンパーピンを変更しなければならない。)接続後、起動しても問題なく動作しました。また、Appleシステムプロフィールを見ると、TurboMAXは、SCSIカードとして認識しています。接続ディスクもID『0』と『2』に別々に認識して
いました。またケーブルも専用のものを使用とあったので、輸入元のフラッシュバックに問い合わせてところ、直営店のシーバレーに置いてあるとこ事で、早速購入(1,600円/1本)しました。この時、いろいろ訪ねたのですが、まず起動ディスクとして使用出来ない件は、機種とディスクの相性で、物によっては起動ディスクにできない物があります。それと前回、新G3
PowerMacは、PCIの呼び込みが違うと書いたのですが、フラッシュバックでは、一部の新G3 Macで起動出来たとの事です。今回の増設でPM8500のハードディスクは、合計で22.5MB(SCSI=2.5GB/7200rpm・U-ATA=10GB/7200rpm・U-ATA=10GB/5400rpm)になってしまいました。
1999年6月16日 PM8500/G3 VS PM9600/400 Photoshop対決
今回は、2回目になりますが(前回は、3.28 PM9600/400
VS PM8500/G3 300)多少仕様が変わったので、改めてテストをしてみました。比較テストマシンは、PM8500/G3
300+TurboMAX IBM DTTA371010 10GB/7200rpm と、PM9600/400+UltraWaidSCSI
IBM DDRS34560W 4.5GB×2 /7200rpm(BsCrewトライブジョイント)を、Adobe Photoshopeを使って比較テストをしました。設定は、アプリケーションメモリーを200MBにして、フルカラーで、ディスクキャシュ4000K
です。テストデーターは、4×5のポジフィルムを1000dpiでスキャンしたものです。データー量は、約54MBになります。仮想ディスクは、上記の各ディスクでいずれも起動ディスクにしてあります。
PM8500/G3 300 |
PM9600/400 |
|
Photoshop5.02 アプリケーション起動時間 |
00:10.31 |
00:12.06 |
54MB画像データー(TIFF)のオープン時間 |
00:11.08 |
00:15.97 |
54MB画像データー全体36゜回転(数値入力) |
02:22.95 |
02:26.35 |
54MB画像データーCMYK変換 |
00:34.45 |
00:28.06 |
54MB画像データーアンシャープマスク |
00:19.14 |
00:17.07 |
54MB画像データーフィルター=モザイク |
00.08.05 |
00:09.74 |
54MB画像データー16bit変換 |
00:16.68 |
00:16.71 |
この様な結果から、604ev/400改造は、G3 300に肉薄すスピードがでているようです。少ない投資で、かなりのスピードアップになります。しかし、改造のリスクはありますが。
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