1998.8.25 PM8100/ハードディスクトラブル解決へ。
8月20日付けでお伝えした、内蔵ハードディスク(Qeantum FB ST4.3)が、起動ディスクとして使えない現象のその後をお伝えします。まず、PRAMクリアーがら始まり、ディスクトップの再構築、ノートンによる診断と修復、イニシャライズ及び物理フォーマットとあらゆる事をしましたが、問題はいっこうに解決しません。そこで、こんどは、標準SCSI(内部SCSI-1)に繋げ直したところ、あっけなく起動してしまいました。もう一度、SCSI-2に繋げるとやはり起動しません。ここで、やはりG3カードとSCSIの問題かと想像そましたが、ためしに Performa 6410 の内部SCSI(内部SCSI-1)に繋げたら、これもあっけなく起動してしまいました。この時、 Performa 6410 に内蔵4GBのハードディスクでは、電源容量がたりなく起動すらしないのではないかと思いましたが、ぜんぜん関係なく一発起動でした。この時点で、ハードディスクの問題ではないと、暫定的に断定して8100のSCSI-2に繋ぎ直しました。もう、やることはやったと途方にくれていたのですが、もう一つやってないことが・・・・。それは、TechTool Proによるハードのチェックでした。しかし、特に異常は認められませんでした。と、ふとTechTool Proに使ってのPRAMクリアーを思いつきました。依然、記事で普通のPRAMクリアーでは、すべてがクリアーされないというのを思い出しました。そして、実行して自動的に再起動、この時点で普通は現在の起動ディスクから起ち上がるのですが、なぜか Qeantum FB ST4.3 が起動ディスクとして起ち上がりました。今回のトラブルは、このように解決されました。その後は、正常に機能しています。TechTool Pro日本語版は、購入後しばらくは使っていましたが、その後はほとんど使わなくなっていましたが、この手のユーティリティは持っていた方がいざという時にやくにたちます。その翌日に、TechTool Pro2のバージョンアップの案内が郵送されてきたのは、偶然でしょうか。さっそく申し込みをしました。
突然、PowerMac8100/G3の、内蔵ハードディスク(Qeantum FB ST4.3)の起動ディスクがおかしくなりました。症状は、通信関係が使用できない、また起動中にフリーズしてしまうようになってしまいました。事態の発生は、テレコムアダプターを使ってFetch 3.0.3J2で、ポームページを更新中にPPPが突然フリーズしたので強制再起動したのでしが、その後 テレコムアダプターを認識しなくなりますた。またデーターを他ディスクにコピーするのも、ハードディスクアイコンに重ねただけでは、エラーが起きてしまうようになりました。コピーに関しては、一度コピー先のディスクを開いてその中へコピーすれば問題なくでいました。PRAMのクリアーや再構築などを繰り返し再起動しいるうちに今度は、起動時に止まるようになってしまいました。しゅがないので、CDから起動をして、バックアップをとった後で、ドライブ設定1.4Jで初期化して、MacOS8 を新規インストールしたのですが、依然と、問題は解決されませんでした。(コピーに関するトラブルは、この時点で解決しました。)試しに、バックアップをとった、IBM DOSR32160 2Gを移動ディスクにして起ち上げたところ、なんとすべたが正常に動作するので、もう一度 Qeantum FB で起動したのですがやはり駄目でした。その後は、しかたがないので IBM DOSR32160 2G を起動ディスク用にセットしなおし、 Qeantum FBは、もう一度フォーマットしなおして、試しに MacOS拡張フォーマットしてみました。HFSの時は、約800MB位使用していたデーターっが、HFS+では、約600MB位まで節約できました。いままで雑誌などでいろいろHFS+の事は、ふれられていましたが、いざ体験すると便利ですね。しかし、ユーティリティ類がいまだ対応が遅いので困りますが。このQeantum FB ST4.3は、PowerMac8100で、起動ディスクとして約3ヶ月間特に問題なく動作していたのですが、突然このような事態になってしまいました。
1998.8.12 Performa
6410のビデオカードを XelaimGA から XelaimVRへ交換
Performa 6410のPCIスロットに装着してあった、ビデオカード(ATI XelaimGA)を、ATI XelaimVR(3D Rage の旧タイプ) に変更しました。変更した理由は、まずビデオ入力が今までは、Apple TV/Video システム+内蔵ビデオポートの組合せでしていましたが、ビデオ入力のだびに、いちいちモニターのポートを変えなければならなく、その時のビデオ表示が遅くなるという問題をかかえていました。そんな時にこのATI XelaimVRの中古を見つけ早速、GETしました。このカードは、現行機種(3D Rage Pro)ではないてすが、パーソナルユースとしては、十分スピードがあると思います。実際、交換してみると、XelaimGAと比べても表示スピードの低下はありませんでした。因みに、システムインフォのビデオの計測結果を表にしてみました。参考にして下さい。また、テストはしていませんが、3D 関係も高速化されているはずです。
全体 |
四角形 |
角丸四角形 |
線 |
DrawPict |
DrawText |
スクロール | |
9600/300 TT128M8 8bit | 3.51 |
11.55 |
7.99 |
3.03 |
4.30 |
3.79 |
8.66 |
6410/Xelaim GA 8bit | 1.72 |
6.89 |
5.27 |
2.05 |
2.82 |
0.719 |
3.51 |
6410/Xelaim VR 8bit | 1.69 |
7.90 |
5.28 |
1.66 |
2.85 |
0.644 |
7.52 |
6410/内蔵 8bit | 1.23 |
1.16 |
1.27 |
1.20 |
2.54 |
1.26 |
0.910 |
8100/G3 VC 8bit | 1.69 |
1.49 |
1.64 |
3.70 |
5.58 |
2.25 |
0.861 |
8100/100 VC 8bit | 1.31 |
1.49 |
1.54 |
1.68 |
2.13 |
0.988 |
0.964 |
9600/300 TT128M8 32bit | 1.47 |
4.56 |
5.07 |
5.42 |
1.26 |
4.71 |
2.32 |
6410/Xelaim GA 32bit | 0.876 |
2.20 |
2.31 |
1.73 |
0.721 |
1.06 |
0.977 |
6410/Xelaim VR 32bit | 0.933 |
1.94 |
2.11 |
1.65 |
0.73 |
1.25 |
1.16 |
8100/G3 VC 32bit | 0.414 |
0.318 |
3.26 |
1.27 |
0.970 |
2.72 |
0.176 |
8100/100 VC 32bit | 0.374 |
0.450 |
0.490 |
1.07 |
0.805 |
0.391 |
0.243 |
Power Macintosh 6100/60 8bit を1.00(基準値)
1998.8.10 PM9600/300の Ultra SCSIカードを、Ultra Wide SCSI に交換
あまり意味がないのですが、9600/300のPCIスロットし刺さっていたUltra
SCSI カードを、Ultra Wide SCSI カード交換しまいした。ハードディスクは、Seagate
ST45555N 4.5GB (Ultra SCSI)をそのまま使用していますので、ベンチマーク(システムインフォ)の結果は、当然ほとんど変化がありませんでした。まぁ、将来的には、Ultra
SCSI2 カードを使いたいのですが、とりあえず、つなぎと思い交換しました。当面は、この状態で使用して次の機会には、Ultra
Wide ハードディスクを載せたいと思っております。因みに、今回購入のカードは、RATOC Systems Ultra Wide SCSI Board REX-PC132P で19,800円でした。アダップテック製などに比べると少し信頼性に問題がありますが、装着後は特に不具合は出ていません。
1998.8.4 Performa 6410 フルメモリー化(MAX136MB)
以前には、Performa 6410をフルメモリーにしたことがありましたが、その時は、起動(メモリーチェック)にめちゃくちゃ時間がかかってしまったので、64MBを1枚外して売却してしまいましたが、今回、秋葉原で中古の64MBのDIMMをGET(7,980円)したので、さっそく装着してみました。Performa 6410は、メモリースロットが2つしかなく、すでに64MBと16MBの2枚が刺さっているので、16MBを抜いて、64MBを刺しフルメモリー化する事にしました。この筐体は、8100などに比べるとロジックへにアクセスは簡単なので、作業は、ほんの10分位で完了しました。問題の起動時間ですが、MacOS8.1 にしてあるので、めちゃくちゃ時間がかかる事はありませんでした。また、私のPerforma 6410は、スロット関係が全部ふさがっていますし、拡張ベイに1GのSCSIハードディスクも内蔵している関係で、電源容量や熱の心配が懸念されますが、一応問題なく動いてます。
もうすぐ、Performa 64××や54××用のG3カードが出るという噂も聞きます。発売されたら是非GETしたいと思いますが、私の場合、2次キャッシュとPCIビデオカードが、ギリギリなところにあります。もしかしるとG3カードだとあたってしまうかもしれません。ちょっと心配です。
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